ワキガ対策のデオドラントによく入っている成分一覧と解説
ワキガ向けのデオドラントによく配合されている成分をまとめて一覧にしました。
- 殺菌(消臭・抑臭)有効成分
- 制汗有効成分
- 殺菌(消臭・抑臭)サポート成分
- 制汗サポート成分
- 保湿・整肌成分
- つや肌成分
の6つに分類してご紹介しています。
有効成分は効果が厚生労働省によって認められていて、医薬部外品に配合されている成分です。
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- 殺菌(消臭・抑臭)有効成分
- 制汗有効成分
- 殺菌(消臭・抑臭)サポート成分
- 制汗サポート成分
- 保湿・整肌成分
- シコンエキス
- チョウジエキス
- クララエキス
- オウバクエキス
- ラベンダーエキス
- 紅茶エキス
- ドクダミエキス
- セージエキス
- ブドウ葉エキス
- ビワ葉エキス
- セイヨウオトギリソウ(オトギリソウエキス)
- カモミラエキス(カモミールエキス)
- シナノキエキス
- トウキンセンカエキス
- ローマカミツレエキス(カモミール)
- ローズマリーエキス
- アマチャエキス(甘茶)
- 海藻エキス
- セイヨウナシ果汁発酵液
- スターフルーツエキス
- ワレモコウエキス
- ステアロイルフィトスフィンゴシン
- スフィンゴ糖脂質
- グリチルリチン酸2K
- アロエエキス
- マロニエエキス
- アルニカエキス
- セイヨウキズタエキス
- ワレモコウ
- ヨクイニンエキス
- 天然ビタミンE
- ツボクサエキス
- オウゴンエキス
- イタドリエキス
- アルテアエキス
- 加水分解シルク液
- ステアリルアルコール
- ジメチコーン
- シクロペンタシロキサン
- つや肌成分
殺菌(消臭・抑臭)有効成分
※殺菌のイメージ
イソプロピルメチルフェノール(シメン-5-オール)
イソプロピルメチルフェノールは殺菌・抗菌効果が認められている最新の有効成分です。
ワキガ菌の主な原因となるコリネバクテリウム属(ジフテロイド菌等)に高い殺菌・抗菌作用を発揮してくれます。
また、黄色ブドウ球菌にも高い効果があり、ワキガ臭だけでなく、体臭や汗臭・皮脂臭にも高い効果があります。
口に入っても安心なくらい肌にやさしいのもポイントです。
サリチル酸ナトリウム
殺菌の有効成分ですね。
ワキガ菌(コリネバクテリウム属)よりも、どっちかというと脂漏性皮膚炎などの抗真菌への作用が強いです。
ベンゼトニウム塩化物
消毒薬にも使われているほどで、結構強めの殺菌、消毒作用があります。
必要な皮膚常在菌(善玉菌)も殺してしまうので、ワキガ対策には不向きです。
ベンザルコニウム塩化物(塩化ベンザルコニウム液)
高い殺菌作用と消毒作用のある成分です。
消毒液としても使用される成分ですね。
ワキガの原因となる黄色ブドウ球菌などの雑菌の殺菌力が高いので、雑菌の繁殖を抑えてワキガを軽減させる効果が期待できます。
BGA(β−グリチルレチン酸)
ワキガの原因菌コリネバクテリウムキセロシスに対しての殺菌効果があります。
あまり使われることがないですが、デオドラントだとエイトフォーに殺菌有効成分として入っています。
制汗有効成分
※ワキ汗のイメージ
パラフェノールスルホン酸亜鉛(フェノールスルホン酸亜鉛)
敏感肌の方でも安心なくらい低刺激にもかかわらず強い収れん効果がある最新の制汗成分です。
また、汗に含まれるたんぱく質と混じることで金属塩を作って汗が出る汗腺に蓋をします。
アポクリン汗腺だけではなく、エクリン汗腺の汗も同時に抑えることによって菌の繁殖しやすい環境をシャットアウトします。
クロルヒドロキシアルミニウム(クロルヒドロキシAl)
強い収れん作用がある成分で、たんぱく質(皮脂分泌物)と結合して汗腺に蓋をする機能があります。
ただ、若干の皮膚刺激が気になりますね。
肌の弱い方はパッチテストなどしてから脇に塗ることを推奨します。
乾燥硫酸アルミニウムカリウム(ミョウバン)
収れん作用と抗菌効果がありますが、収れん作用(制汗効果)がメインの成分です。
肌にやさしいですが、化学反応的に痒みが出やすいので要注意です。
省略して硫酸(Al/K)と書かれていることもあります。
酸化亜鉛
主な効果は皮膚の上に膜(皮膜)を作ることで、臭いを閉じ込める効果と制汗効果があります。
メインは制汗効果で、汗に含まれるたんぱく質と反応して汗腺にフタをします。
塩化アルミニウム(アルミニウムクロリッド・アルミニウムヒドロキシクロリド)
日本の場合、手汗などの多汗症などの治療薬に処方されるくらい強い制汗効果のある成分です。
塩化アルミニウムが汗と反応して固まり、汗が出る線をふさぐという仕組みです。
フェノールスルホン酸亜鉛やクロルヒドロアルミニウムも同じように汗腺にフタをする仕組みですが、刺激の強さが違います。
塩化アルミニウム>クロルヒドロアルミニウム>フェノールスルホン酸亜鉛
刺激が強すぎるので、自己判断で使用するのは推奨できません。
殺菌(消臭・抑臭)サポート成分
※くさいイメージ
柿渋エキス(柿タンニン)
柿タンニン(パンシル)は有効成分ではありませんが消臭作用のとても強い天然成分で、茶カテキンの25倍の消臭・抑臭効果があります。
悪臭の成分を周りからコーティングして閉じ込めてしまいます。
柿タンニン(パンシル)の各臭いに対する消臭率
- アンモニア臭(刺激臭)94.7%
- 硫化水素(腐卵臭)99.7%
- メチルメルカプタン(腐った玉ねぎ臭)96%
- アリルメルカプタン(にんにく臭)99.7%
- トリメチルアミン(魚の生臭さ)91.9%
- イソ吉草酸(納豆臭)97.6%
- 酢酸(足の酸っぱい臭い)98%
悪臭に対してかなり高い消臭率があるのが分かりますね。
シャクヤクエキス
シャクヤクエキスには「ペンタガロイルグルコース」、略してPGGという成分に菌の繁殖を抑制する効果があり、結果にワキガ臭の発生を抑えます。
また、ターンオーバー改善による黒ずみなどに効果を発揮します。
他にも、収れん作用や保湿効果もあります。
チャエキス(チャ乾留液)
チャエキスは「茶の木」の葉っぱから採れるエキスのことでカフェイン、タンニン、ビタミンC、ビタミンE、アミノ酸などが含まれており、殺菌・消臭効果、抗炎症作用、デオドラントに効果的なエキスと言えます。
ウーロン茶エキス
カテキンが含まれることから消臭効果のほか、殺菌効果も高いエキスです。
重曹
ワキガ臭などの酸性の臭いを中和する働きがあります。
炭酸ソーダ
アルカリ性による中和作用があることで脱臭効果があります。
ワキガだけではなく加齢臭や皮脂臭にもおすすめですね。
塩化ナトリウム
簡単に言うと「塩」ですね。
臭いを吸収する性質から消臭効果として配合しているデオドラントもありますが、基本は乳化剤としての意味が大きいです。
クエン酸ナトリウム
重曹と同じように臭いを中和してくれることからワキガ臭対策にもなります。
メントール(ハッカ油)
ハッカのような香りの事で、ミントの一種で、スーッとした爽快感があります。
香料や清涼感を目的に配合されていますが、臭いにも効果的です。
ただ、ワキガ臭や皮脂臭と混ざると何とも言えない臭いになってしまうのでご注意ください。
ハッカ油として入っていたりします。
CAE
CAEとは、ココイルアルギニンエチルのことで、N‐ヤシ油脂肪酸アシル-L‐アルギニンエチル・DL‐ピロリドンカルボン酸塩という成分からなっています。
トウモロコシやサトウキビからとれるみたいで、主な効果としては抗菌です。
他には、皮膚常在菌のバランスを整え、善玉菌優位にし、悪臭のもとになる悪玉菌「黄色ブドウ球菌」等の繁殖を抑制する効果があります。
ケイ皮エキス
一般的にはシナモンとして広く知られている漢方の一種です。
消臭効果が期待できます。
さらに、毛細血管を修復する作用があるので、血液循環を促進させ、皮膚の状態を良好に保つことができます。
カンゾウ同様にミドル臭を抑えるフラボノイドを含んでいるので、男性には特におすすめです。
アーティチョークエキス
収れん作用のほか、シナロピクリンという成分によるつや肌効果があります。
毛穴の開きや黒ずみなど、毛穴の悩みに有効です。
制汗サポート成分
※ワキ汗のイメージ
ハマメリスエキス
主な効果としては収れん作用です。
毛穴を引き締めることによって肌を整え、きめ細かい肌にしてくれます。
抗酸化作用、保湿効果も高いうれしい成分ですね。
硫酸亜鉛
収れん・殺菌効果が比較的強く、サポート的に配合されています。
一見刺激がありそうですが、特に肌刺激は無いので安心して大丈夫です。
シソエキス
シソの茎や葉から抽出したエキスであり、皮膚の収れん作用があります。
またアトピー性皮膚炎にも効果があるとも言われており、敏感肌の方に向けた化粧品にも含まれることが多い成分です。
タルク
制汗効果として入っている場合があります。
タルクとは滑石とも呼ばれ、鉱物を粉末にしたミネラル成分でパウダーの役割と果たして、安全性は問題ないです。
滑らかでサラサラとした性質があり、塗ることで肌の表面をサラサラにしてくれます。
昔はアスベストを含んだタルクが出回り有害だと言われていたこともありますが、今ではアスベストを含んだタルクは流通しておりません。
ファンデとかに使われたりもしてる成分です。
ただ、脇の乾燥を招くので、ワキガ対策には推奨はできません。
保湿・整肌成分
※保湿・整肌のイメージ
シコンエキス
紫根という天然の成分で、肌荒れを抑えてくれたり、肌のターンオーバーを促してくれるほか、殺菌・消炎効果が期待できます。
整肌効果として良いでしょう。
チョウジエキス
皮膚にもともといる常在菌の繁殖を抑制し、炎症を抑える働きがあります。
また、メラニン生成を抑制する効果もあるのでキラ肌にもおすすめです。
クララエキス
抗炎症作用や保湿効果をメインとして配合されています。
トリホリルヒジンという成分が特に有効で、常在菌の繁殖を抑える抗菌作用もあります。
オウバクエキス
エキスに含まれるベルベリンには抗菌・抗炎症作用があるほか、保湿効果も高いために肌を健康的に保つ役割があります。
ラベンダーエキス
ニキビ向けの化粧品などにも配合される抗炎症成分です。
他にも抗菌作用・収れん効果など整肌効果が高いです。
紅茶エキス
カフェインやアラントイン、カテキンにタンニンなどの成分が含まれており保湿効果が高いです。
その他にも引き締め効果、抗炎症作用、肌の調子を整える効果があります。
ドクダミエキス
エキスに含まれるデカノイルアセトアルデヒドという成分が殺菌・抗菌・抗炎症作用があり、脇の状態を清潔に保ってくれます。
その他、美容に良い成分が多く、肌を健康的に保つ効果が高い成分です。
セージエキス
シソ科の植物で、主には炎症を抑える効果があり、鎮静作用の高い成分です。
ブドウ葉エキス
敏感肌向けの化粧品に良く含まれる植物エキスで、炎症を抑える効果のほかに収れん作用や保湿効果があります。
肌のキメを整えるのでワントーン明るい美脇を目指せます。
ビワ葉エキス
炎症を抑える効果が高く、皮膚疾患の治療として使われてきた植物成分ですね。
収れん作用や抗菌・殺菌作用も高い脇の肌を整えるのにもサポートしてくれます。
セイヨウオトギリソウ(オトギリソウエキス)
美容化粧品に良く配合されている成分で、毛穴を引き締めきめ細かい肌を作ってくれます。
保湿効果も高くわきが改善にも効果を発揮してくれます。
カモミラエキス(カモミールエキス)
主にシミや黒ずみ改善の化粧品に良く含まれる成分で、つや肌効果が高いです。
また、抗菌作用・抗炎症作用のほか、細胞を健康にしてくれる整肌成分です。
カモミラエキスはカモミールから抽出されたエキスです。保湿効果があるとともに、シミや黒ずみを改善するつや肌効果があります。
シナノキエキス
タンニン・サポニンが含まれることでの抗菌・消臭効果のほか、細胞活性化作用もあるので肌を整え健康的な脇肌にしてくれます。
トウキンセンカエキス
抗菌作用でもニキビなどの原因となるアクネ菌にも有効な成分です。
サポニンやアミノ酸などが入っていて、全体的に肌の状態を整える効果があります。
ローマカミツレエキス(カモミール)
抗菌・抗炎症作用のほかターンオーバー改善の作用があります。
肌ストレスを和らげてくれる成分です。
ローズマリーエキス
ハーブのローズマリーの事です。肉料理などに使われることから分かるように、消臭効果が強い成分です。
また鎮静効果や抗菌効果も強い成分です
アマチャエキス(甘茶)
主には保湿・炎症を抑制する効果のほか、肌を柔らかくほぐして角質をつきにくくしてくれる成分です。
海藻エキス
保湿効果が高く、刺激を受けやすい脇を外部刺激から保護してくれます。
皮膚の上に膜を作って保湿してくれる効果を目的に配合されています。
セイヨウナシ果汁発酵液
タンニンが含まれていて、主に保湿を目的に配合されています。
ターンオーバー改善にも良いので黒ずみ対策としてもおすすめです。
スターフルーツエキス
保湿・抗酸化作用の高いエキスです。
ワレモコウエキス
収れん効果のほかに、炎症を抑える効果のあるタンニン・サポニンで肌を整えてくれます。
ステアロイルフィトスフィンゴシン
セラミドの事ですね。
保湿・保水によるバリア機能があります。
スフィンゴ糖脂質
別名、米セラミドといわれる成分で、米の胚芽やヌカから抽出された成分であり、人の持つ成分に非常に似ています。
保湿効果があり、肌のバリア機能を高めてくれる作用が期待できます。
グリチルリチン酸2K
天草から抽出された天然由来の成分で、抗炎症作用があります。
黒ずみや炎症を起こしてしまった箇所を優しくケアします。黒ずみや皮脂や垢はニオイが悪化する原因になるので、ワキガの重症化を防ぎます。
アロエエキス
火傷の治療にも使われるように、細胞を活性化させてくれます。
また、高い保湿・保水効果があります。
マロニエエキス
収れん効果もありますが、保湿目的で入っていることが多いです。
アルニカエキス
炎症を抑えたり、血行促進効果があります。
セイヨウキズタエキス
抗菌作用もありますが、保湿・抗炎症・血行促進など良い効果があります。
ワレモコウ
効果としては収れん作用があるので毛穴を引き締め汗を調節してくれます。
それ以外にも保湿・抗菌作用であったり肌を整えるために配合されています。
ヨクイニンエキス
ミネラルやビタミンを含み、肌の新陳代謝(ターンオーバー)改善を促すために配合されています。
古い角質を除去して肌質を整えることでワキガや黒ずみも改善しやすくなります。イボの除去や予防によく使用されるくらい効果の高い成分です。
天然ビタミンE
保湿効果が強く、肌荒れを防止し、肌を健やかな状態に導いてくれる成分です。
ビタミンEの中でもケアラに配合されている天然ビタミンEは、合成されたものよりも1.5倍の効果があると言われていて、その保湿効果・抗炎症作用も高いということになります。
ツボクサエキス
抗菌作用や水分を調節効果があります。そのため、肌の水分バランスを整え、正常な状態にしてくれます。
そのため、ターンオーバーが促進され、黒ずみも改善されます。
オウゴンエキス
漢方の一種で、フラボノイド、ステロイド、バイカリンなどの成分が配合されています。
皮膚の雑菌を殺菌してくれる効果があり保湿効果もすぐれているのでワキガ向けのデオドラントにによく使用されるエキスです。
またチロシナーゼというつや肌効果のある成分も含まれているので、黒ずみにも良い効果が期待できると思います。
イタドリエキス
抗炎症効果があるため、汗や雑菌などでトラブルを抱えた皮膚を正常にしてくれます。
また肌の水分を調節する効果もあります。
アルテアエキス
保湿効果が高く引き締め効果もあるので、化粧水にもよく配合されることがある成分です。
加水分解シルク液
皮膜による保水効果があります。
肌のバリアに良いですね。
ステアリルアルコール
アルコールの一種です。化粧品等に多く使用され、保湿効果があります。
アルコールといっても刺激はほとんどなく、安全性は高い成分です。
ただ、アレルギーが出るという副作用もわずかながら報告されていますので、肌が弱い人は注意が必要な成分です。
ジメチコーン
ジメチコーンはシリコン成分で、肌を滑らかにしてくれます。また保湿効果も高い成分です。
ジメチコーン自体に毒性はありませんが、水に溶けにくく肌に残りやすい性質のため、しっかり洗わないと成分が肌に残ってしまいかぶれやかゆみを起こす原因となります。
シクロペンタシロキサン
シリコン成分です。軽い皮膜効果があるので、塗布した部分は滑らかな仕上がりとなります。
デオドラントの他に、ヘア製品や日焼け止めに多く使用されています。安全性は非常に高い成分で、シクロペンタシロキサン単体で副作用が出る心配はほとんどありません。
ただ、シリコンは水に強く、肌に残ってしまいやすいので、きちんと洗い流さないと皮膚に残って炎症を起こしてしまう可能性もあります。
つや肌成分
※つや肌イメージ
ユキノシタエキス
紫外線を受けて刺激を受けてしまった細胞(DNA)を修復する力が強く、角質ができにくくすることからつや肌効果が高い成分です。
美白化粧品には良く配合されている成分ですね。
プルーン酵素分解物
メラノサイト(メラニン細胞)の生成を抑え、皮膚の新陳代謝を促す成分です。
アルピニアカツマダイ種子エキス
メラニンが生成されて皮膚が固くなって角質をためないように働いてくれる成分です。
ヒメフウロエキス
肌に刺激が加わることで出る老化物質酵素トリプターゼの生成を抑制してくれます。
特に紫外線に当たると出やすいですが、刺激の高い市販のデオドラントなどでも出てしまう恐れがあります。
シワやくすみにもよいと言われています。
ボタンエキス
抗菌作用のほか、抗炎症・抗酸化作用や保湿効果が高いです。
サクラ葉抽出液
ソメイヨシノの葉から抽出されたエキスであり、抗炎症作用と肌荒れを改善する効果があります。
またメラニンの生成を抑制する効果もあり、くすみや黒ずみ、色素沈着も予防してくれる効果があります。
カンゾウエキス
甘草からとれる成分で、抗炎症作用が高いため、肌トラブルを抑える効果があります。
汗や雑菌などで炎症を起こした肌を改善してくれます。
また、メラニンの生成を抑える効果もあるので、肌のくすみ・黒ずみなどを改善してくれます。
ミドル臭の原因であるジアセチルを抑制するフラボノイドも含んでいます。
アラントイン
新しい肌の再生を促進する効果があり、メラニンを含む角質を取り除いたり色素沈着を防いでくれる成分です。
キラ肌効果は認められている成分ではありませんがターンオーバーを促進することでワキの黒ずみの予防につながるのだと思います。
ダイズエキス
化粧品として塗った時の効果としては、主に代謝正常化によるつや肌効果があります。
植物性プラセンタと言われるくらいで、細胞の活性化をサポートしてくれる成分です。