ワキガ対策におすすめの海外製・外国産デオドラントランキング
このページでは、日本でも人気の海外製ワキガ向けデオドラントを比較し、ランキングにておすすめをご紹介します。
海外製のデオドラントって意外と人気で、理由は殺菌・制汗効果が強いアイテムが多いからです。
外国の人、特に欧米の方ではワキガ体質の人がとても多く、臭いもきつい人が多いために強力なデオドラントが売られていたりするんですね。
その強力さゆえに海外のデオドラントが最強だと思って、輸入品を使ってみたいと思われる方が多いんです。
海外製のデオドラントは特徴的なアイテムが多く、買って後悔する場合も多々あります。私の場合もワキガ対策用に、別途レビューしているラヴィリンアンダーアームクリーム、デトランスα、クリニークデオドラントを使ってみたことはあるのですが、私には合いませんでした。
買ってから公開しないためにもこのページを参考にしていただければ幸いです。
【選び方】ワキガ向けデオドラントを海外製の中から選ぶ際のポイント3
海外製の人気デオドラントの中でワキガに良いアイテムを選び際のポイントを3つに絞ってご紹介します。
①成分のバランス
海外のデオドラントは個性的なアイテムが多いです。
日本のように有効成分、保湿成分、整肌成分などがバランスよく日本人の肌に合うようには作られていません。
そのため、ワキガに効果があり、肌を整えて根本解決もできるのか?など成分のバランスの良さを見ておく必要があります。
できるだけ有効成分と整肌成分などがバランスよく配合されたデオドラントの方が良いと言えます。
外国製デオドラントの場合は日本の規格と違ってその国の規格なので、有効成分が入っていても医薬部外品では無かったり、とても分かりにくい製品が多いです。
また、輸入品のために成分も英語で書かれていたりして、どんな原材料が使われているのかはっきりわからなかったりします。
当サイト「e-ワキガデオドラント」ではしっかり調査して成分も把握したうえでご紹介していますので、是非参考にしてみてください。
②低刺激かどうか
海外製のデオドラントは高刺激なアイテムが多いです。刺激は脇を乾燥させ、ワキガを悪化させる恐れがあるので、出来るだけ低刺激である必要があります。
日本人は特に敏感肌な体質なので、ここは結構要注意です。
殺菌成分が強いと、肌状態や病原菌から守ってくれる善玉菌まで殺してしまうので、その辺も意識しておかないと、逆に肌環境が悪化します。
③使いやすさ
実際に使ってみて私も分かったんですが、海外製品はとても使いにくいデオドラントが多いです。
- 付けたら白くなってなかなか落ちない
- 臭いがきついしワキガと混ざって大変
- 液だれがひどい
などなど、持ち歩き、塗りなおしてケアする必要のあるワキガ向けデオドラントとしてどうなのか?使いやすさも見ておく必要があります。
日本でも人気の海外製ワキガデオドラント7種を比較
楽天やアマゾン、通販などでも輸入品として販売されている7種の海外製・外国産のデオドラントの中から人気7種をピックアップし、「成分バランス」「刺激の強さ」「使いやすさ」を比較してみました。
海外製品 |
成分バランス |
刺激の強さ |
使いやすさ |
---|---|---|---|
デオエースEX |
ポーランド産、医薬部外品ではないが「クロルヒドロキシアルミニウム」で制汗効果 |
DPG、アラントイン、パンテノールで保湿。アルコールフリーで海外製品の中では優しい |
持ち運びやすいが液だれは少し注意。比較的使いやすい。 |
デトランスα |
デンマーク産、医薬部外品ではないが「アルミニウムクロリッド」で制汗効果 |
保湿・整肌効果など一切なしで刺激は高い |
液だれとかなりの薬品臭が気になる。塗り直しの際バレやすい。手につくと臭いがなかなか取れない。 |
デオクリスタル |
スイス産、医薬部外品で100%アルム石(ミョウバン) |
ミョウバンのみですので刺激は低いがミョウバンのかゆみに注意。保湿・整肌はできない。 |
持ち運びやすさ塗りやすさは使いやすいがまんべんなく塗りにくい |
ラヴィリン |
イスラエル産、医薬部外品ではない。カレンデュラ花エキスの殺菌・収れん、アルニカ花エキスの殺菌効果のほか、シメン-5-オールがごく少量 |
3種の植物エキス&トコフェロールで保湿・整肌できるが落とすのが大変で刺激になる可能性 |
スパチュラで塗らないといけない、タルク(粘土)が付いて落ちないのでとても使いにくい |
クリニークデオドラント |
アメリカ産、医薬部外品で有効成分「アルミニウムヒドロキシクロリド」による制汗効果 |
有効成分の刺激が高く、添加物も刺激高いものが多く配合 |
使いやすいが液だれには少し注意 |
シークレットデオドラント |
アメリカ産、医薬部外品ではなく「アルミニウム・ジルコニウム・テトラクロロヒドレックスグリシン」の制汗効果 |
制汗成分は日本では使われていない原材料で少し危険かも?と言われるので要注意 |
香料が入ってますが結構臭いが強いタイプ、タルク・パウダー入りは要注意 |
AHC |
スイス産、医薬部外品で「塩化アルミニウム」が有効成分。その他成分に3種の植物成分。 |
日本では多汗症などに処方される「塩化アルミニウム」が入っているのでかなり刺激高い |
就寝前、コットンに15滴ほど含ませて塗るだけなので楽だけど外出先での使用は面倒 |
シークレットデオドラントには「アルミニウム・ジルコニウム・テトラクロロヒドレックスグリシン」という日本では使われない制汗成分(発汗抑制剤)が入っています。
定かな事は不明ですが、体内で蓄積されると乳がんなどの副作用があるかも?と言われていたりして、安全性が確認されてないがために日本では認められていないのでしょう。
また、日本では医薬品として医師に処方してもらうレベルの「塩化アルミニウム」を有効成分としたAHCのデオドラントも刺激高いです。肌が弱い方はやめておきましょう。
シークレットデオドラントやラヴィリンアンダーアームクリームのようにタルク・パウダーといった粉のような成分が入っているのは危険です。
とにかく落ちません。ラヴィリンアンダーアームクリームのレビューでもご紹介していますが、水で洗い流すだけではなかなか取れずゴシゴシ洗わないといけませんが、これは脇に刺激を与えワキガの悪化につながる可能性がおおいにあるんですね。
落ちないタイプのデオドラントはやめておくのが鉄則かと思います。
海外製デオドラントによくあることなんですが無香料と書かれていても実際付けてみると香りが付いているということがよくあります。
シークレットデオドラントも無香料タイプがありますが、私たちが思うように「香りが一切ない」なんてことはありません。付けてみると、フルーティーな臭いが普通にするのであまり信用してはいけません。
海外・外国産の輸入品で選ぶワキガ向けデオドラントランキングTOP3|クリーム・ロールオンなど総合
それでは比較した結果をもとに、海外製で日本でも輸入品として購入できるワキガ向けデオドラントの中でどれがおすすめか?ランキングにて3つご紹介します。
価格 | モニターキャンペーン2,900円、通常7,800円 | 容量 | 40ml |
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評価 | |
備考 | 輸入販売元はユーアップ |
価格 | 2900円 | 容量 | 20ml、100ml |
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評価 | |
備考 | 輸入販売元はユーアップ |
価格 | 2,000円程 | 容量 | 115g |
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評価 | |
備考 | 販売元はスイスの「ヴェルダン」 |
海外製のデオドラントがワキガへの効果が最強というのは間違い
海外製のデオドラントは日本では使っていないような成分や量で「ワキガへの消臭効果、制汗効果がめちゃくちゃ高くて最強」と思われているかもしれませんが、それは間違いです。
ワキガ対策にすべきデオドラントの効果は2つの視点が必要です。
海外製のデオドラントは確かに即効性、しかも主に制汗効果のみ。
肌を保湿して整える効果も無いので根本解決は難しいです。
むしろ、刺激が高いので、長期的に使用することで、ワキガが悪化したり黒ずみができてしまう恐れがあります。
そのため、結果的に海外製のデオドラントが最強というのは間違いです。
まとめ|海外製のデオドラントは日本人のワキガ対策には向かない!
このページでは、海外製のワキガデオドラントについてご紹介してきましたが、結論としてはあまりおすすめできません。
それでも外国産のデオドラントで選びたいという方は
- 成分のバランス
- 低刺激かどうか
- 使いやすさ
この3つをポイントに選ばれると良いとお伝えしました。
この条件を基準に比較した結果、海外製で1番おすすめできるデオドラントは「デオエース」となりました。
ただ、それでもロールオンであることの衛生面での不安、医薬部外品ではないこと、多少の皮膚刺激のある「クロルヒドロキシAl」入りであることなど不安要素が多いですし、保湿・整肌成分もDPG・アラントイン・パンテノールだけですので、効果は弱く、長期でのワキガ対策には向きません。
やはり海外製のデオドラントは天然由来の植物などが入っていなくて、日本人の肌向けには作られていないことがよくわかります。
安全にワキガ対策したい方は【全45種】ワキガ対策デオドラントのランキングを参考にしていただければ幸いです。